全銀電子債権ネットワーク(でんさいネット)

 全銀協は、電子記録債権「でんさい」を全国的規模で記録・流通させる新たな社会インフラとして、「株式会社全銀電子債権ネットワーク(通称:でんさいネット)」を100%子会社として設立し、平成25年2月からサービスを開始しています。

 「でんさい」は、手形の事務手続や印紙税、保管・搬送等に悩まされてきた事業者や、支払手段を一本化して事務を効率化させたい、あるいは売掛債権を有効に活用したい事業者に、これらを解決する新たな決済手段として利用されています。

 開業以降、様々な事業者にメリットを実感いただいており、平成30年11月には、利用者登録数が約45万社、手形の振出にあたる発生記録請求件数が累計で795万件を超え、単月の発生金額も1.7兆円を超えるなど、普及が進んでいます。

でんさいネットの取引イメージ