【90秒でわかる!】資産運用の大切さ

はじめての金融リテラシー

手持ちの資金を貯蓄したり、投資して運用することを資産運用と言います。
これからの人生の資金を無理なく確保するためには、資産運用を早い段階からはじめることが大切です。早くはじめれば、それだけ資産を大きく増やせる可能性が広がりますし、投資先を分散し、長期間運用することでより安定した運用も可能となります。お子様の学費や、住宅の購入、老後の資金、さらには不慮の事故や病気に備えるためにも早くから資産運用について考えることが大切です。

早くから 資産運用 考えて
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なぜ資産運用は必要なのでしょうか

貯蓄商品によって確実に積み立てていくことも、資金づくりにはとても重要なことです。しかし、それだけでは希望する額に届かないことも十分考えられます。そこで「より増やす=資産運用」にも目を向けることが大切になってきます。
また、長寿社会において少子高齢化がさらに進行すれば、公的年金は徐々に目減りしていきます。貯蓄だけでは老後資金の備えが難しくなるでしょう。さらに、インフレが継続すれば資産そのものが目減りしてしまいます。そういったリスクに備えるためにも運用は大きなポイントとなるのです。

早めのスタートが長期運用を可能にする

運用は貯蓄商品より増えることが期待できますが、同時にリスクも抱えています。そのリスクを少しでも抑える工夫が資産運用には欠かせません。その方法のひとつが「長期運用」です。5年、10年と時間をかけて投資することでリスク幅を小さくすることができます。資産運用は「早めのスタート」が大切と言われるのも、この長期運用を可能にするからです。

分散投資はリスクも分散させる

リスクを抑えるもうひとつの方法が「分散投資」です。投資商品の価格は絶えず価格が変動していますが、たとえば株式と債券、国内と海外というように違う値動きをする商品を組み合わせることで、一気に暴落するリスクを抑えることが可能になるのです。自分でその組み合わせを考えて投資してもいいですし、そういう組み合わせがすでにされている投資信託を買っていくのも有効な方法です。