目的に応じて使い分けたい7つの銀行預金

もっとも広く知られ、なじみ深い預金といえば「普通預金」です。生活に便利な機能が豊富に揃っていて、お財布がわりに日常的に使えます。そのほかの当座預金、定期預金、貯蓄預金など銀行預金の種類をご紹介します。

特徴を知って貯蓄をもっと有効に

銀行には、代表的なものとして7種類の預金があります。それぞれの特徴を知ることで、日々の生活や将来のライフプランにマッチした貯め方が可能となります。

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銀行預金の種類

預金の種類できること
「普通預金」とは?自由に預け入れ、払い戻しができる預金口座です。銀行取引の基本となる預金となります。公共料金や家賃などの自動支払い、給与や年金などの自動受け取りができます。
「定期預金」とは?1年、3年後など、預け入れ期間を決めて満期日まで原則、引出しができませんが、金利が高いメリットがあります。
「総合口座」とは?普通預金と定期預金、公共債などの長所を組み合わせたものが「総合口座」です。「ためる」、「ふやす」、「受け取る」、「支払う」、「借りる」といった機能がセットになっています。
「当座預金」とは? 当座預金は手形や小切手の支払いに使われる預金です。法律により利息が付きませんが、銀行が破綻しても、預金保険制度によって全額保護されます。
「貯蓄預金」とは?残高が定められた金額(基準残高)以上あると、普通預金より金利が高くなることが多いのが貯蓄預金です。出し入れ自由ですが、自動支払い、自動受け取りが利用できません。
「大口定期預金」とは?大口定期預金は、1000万円から預入れ可能な定期預金で、一括で預け入れて利用します。金額と期間に応じた金利が設定される自由金利型定期預金です。
「積立定期預金」とは?積立定期預金は、毎月、決まった日に預金の積み立てをして、目標額を目指す定期預金です。進学、旅行、住宅購入資金など目標額を設定した貯蓄に用いられます。