銀行は、お客さまからお預かりしたお金を「運用」(貸出しなど)することで利息を得ており、お客さまへお支払いする預金利息は、その運用収益の中からお支払いしています。
あなたが預けた預金等の元本に対し、どのくらいの利息を得られるかを計算するには、あなたが預けた金融商品の金利の種類がどのようなものであるか、そして利率が何%かを知る必要があります。
これらをもとに算出された利息を元本で割った数値のことを「利回り」といいます。
複利の場合は、得られた利息を元本に加えて運用するため、同じ金利の場合には単利よりも利回りは高くなります。
預金の利子の場合、銀行などが個人のお客さまに利子等の支払いの際に、法によって定められた一定の税率で所得税を徴収し、それだけで納税が完結するというものです。したがって、他の所得と合算する必要がなく、改めてお客さま個人が税務署等に申告する必要がありません。
「単利」「複利」とは、利息の計算方法のこと。 金融商品の収益性を考えるとき、重要なポイントになります。
利息を元金に組み入れずに計算する方式
元利合計=元金×(1+年数×年利率/100)
利息を元金に組み入れて計算する方式。
1年複利の場合:元利合計=元金×(1+年利率/100)年数
短期間の運用ですと、あまり大きな差になりませんが、
運用期間が長くなると「単利」と「複利」の差は大きくなります。
同じ複利運用でも、利息を元金に組み入れる
期間が短ければたとえば、1年複利よりも半年複利の方が、増え方も早くなります。
ある金融商品(預金、国債、ローンなど)の取り引き時の金利が満期(完済)時まで変わらないものを固定金利といい、変わるものを変動金利といいます。
預けても借りても、期間が長いほど金利が高いのが原則です。
定期預金としてお金を預け入れる場合など、満期までの期間が長いほど利率は高く設定されている場合が多いようですが、長期金利が将来的に低下すると予想される場合には一時的に短期ものの金利が高くなる場合もあります。
預ける場合、金額が大きいほど、金利が高い場合が多いです。
ただし、金利の情勢などの影響で差がつかない場合もあります。
実質金利とは、金融商品に示されている金利の価値が、物価上昇または下落によって、実質的に変化することをとらえた表現方法で、利息の実質的な価値を表します。
「利率1%のスーパー定期
」などと通常表現されているものは「名目金利」といいます。
激しいインフレが生じて名目金利を上回る物価上昇率になれば、実質金利はマイナスになる場合もあります。
名目金利(仮に1%)-物価上昇率(仮に▲0.5%)=実質金利(この場合1.5%)