金融商品・サービスを使いこなす

投資信託

公社債や株式など、さまざまな先に分散投資して運用します。

投資信託の特徴は

  • 投資信託委託会社の専門家(ファンドマネージャー)が運用方針と投資先を決め、投資家からの資金を募ります(集まった資金をファンドといいます)。
  • あらかじめ決められた方針に従って、専門家が資金を運用し、その成果を分配します(実績配当といいます)。
  • 投資対象によっては、為替相場や株式市場などの影響を受けることがあります。
  • 実際の商品のサービスの内容・取扱いは、銀行によって異なります。詳しくは、お取引銀行にご確認ください。
ここに注意
  • 投資信託は、預金のように「預ける」ものではなく、資金を「投資する」金融商品。預金とはまったく異なる商品です!
  • 運用方針は「目論見書」を熟読。よくわからないことは販売窓口に聞いてみましょう!
  • 投資信託は、元本保証がありません!
  • 投資信託は預金保険の対象ではありません!
    ※ただし、投資信託は販売した銀行の破たんの直接的な影響を受けません。
  • 解約手続後、資金が戻ってくる日は投資信託の種類によってさまざま。例えばMMFの場合は翌日以降です!
コラム

目論見書(もくろみしょ)ってなに?

目論見書とは、その投資信託の投資対象や運用方法から、手数料、税金などあらゆる重要な事柄が書かれている説明書です。投資信託購入の際には、目論見書をよく読んで内容を理解し、自己責任による投資を行えるようにしておくことが大切です。

ひとくちメモ
  • 多くの投資家の資金を集めて運用するので、通常はある程度まとまった資金でないと参加できない高額な株式などへの投資も、投資信託を通じて参加できます。
  • さまざまな運用方針と投資先のファンドが用意されているため、ご自分の目的や志向に合わせて選べます。
  • 値動きの激しい商品ほど、より大きな収益をあげる可能性がありますが、同時に元本割れするリスクも高くなります。

投資をはじめるにあたって

入門編 投資信託の運用のしくみ

  • 預金と違い購入時などに手数料などがかかる場合があります。
  • 収益分配時や解約時に税金がかかります。(原則、収益相当額の20%源泉分離課税)詳しくは、証券教育広報センター新しいウィンドウを開きます。をご参照ください。

投資信託のいろいろ

  • 投資先のいろいろ
    • 公社債投資信託・・・公社債だけで運用する投資信託
    • 株式投資信託・・・株式も組み込んで運用する投資信託
  • 商品タイプのいろいろ
  購入時期 換金時期 信託期間
追加型(オープン型) 定められていない 定められていない 定められていない
単位型(ユニット型) 一定期間 定められている 定められている

なお、単位型には定時定形型(同じ運用方針の投資信託を毎月定期的に販売)とスポット型(運用に適した条件が揃った時に販売)があります。

代表的な商品

MMF:マネー・マネージメント・ファンドの略。

  • 追加型公社債投信で代表的な投資信託。
  • 申し込み金額は、ファンドや銀行によって異なりますので、詳しくはお取り引き銀行にご確認ください。
  • 分配金は運用実績によって、毎日変動し、月末に再投資されます。
  • 銀行によっては当日キャッシングが可能な場合もあります。(ただし、申し込みから30日未満で解約すると信託財産留保額が差し引かれます。また、銀行によっては翌日の引き出しになる場合もあります。)
  • 20%の源泉分離課税が適用されます。
  • マル優の対象です。
コラム

上手な投資のために

上手な投資のためには、次の点に心がけて投資をしましょう。
まずは、

  • 商品の特性を知りましょう。
    「株式に多く投資するのか、公社債だけに投資するのか?」
    「国内の金融商品に投資するのか?それとも海外か?」
    株式に多く投資すれば、公社債だけに投資するものより価格変動のリスクは高くなります。また、海外の金融商品に投資するものには、為替手数料がかかったり、為替相場の変動の影響を受けるリスクがあります。
  • 分散投資を心がけましょう。
    たとえば、ある1つの国だけを投資の対象としている場合、その国の経済状況が極端に悪化すれば、運用結果もその影響を大きく受けます。
    しかし、複数の国を投資の対象としている場合、1つの国だけを投資の対象としている場合よりも、リスクが分散されることが期待できます。
  • 専門の担当者によく聞きましょう。
    商品の内容を納得いくまで、専門の担当者に聞きましょう。「投資」は、損もすれば得もします。それぞれの商品の特性を理解して購入することが大切です。理解できなければ、購入すべきではありません。わからないことは専門家に納得いくまで聞きましょう。専門家からアドバイスを受けることも上手な投資のためのポイントです。
  • 長期保有を心がけましょう。
    景気には「波」があるといわれています。たとえば株価ですが、短期的に見ると急激に下がったり、上がったりする局面があります。しかし、期間を長期的に見れば、その期間を通した平均の騰落率の変動は小さくなり、安定するといわれています。つまり、投資する期間が長くなれば、安定した成果を期待できます。
ひとくちメモ
  • 分散投資でリスクを低減
    分散投資に関する英語のことわざで「一つのカゴに卵をすべていれるな」というものがあります。もし、すべての卵をいれたカゴを落としたら卵はすべて割れてしまいます。つまり、複数のカゴに入れて運べば、一つのカゴを落としてもすべての卵を失ってしまうことはないのです。
    これになぞらえて、手持ちの資金を性格のちがういくつかの金融商品に分散して投資することで、ある商品の運用成績が悪くなっても、他の商品でカバーされ、損失を低くおさえることが期待できるといわれています。

購入から換金・償還、ここがポイント!