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公共債

国や地方自治体も債券の発行等によってお金を借ります。国が発行する債券が国債、地方自治体が発行する債券が地方債、その他に政府機関債があります。これらをまとめて公共債といいます。

公共債の特徴

  • 流通量が多いため、換金性に優れています(一部の地方債は流通量が少ない場合もあります)。
  • 預金保険の対象外ですが、債券の発行体は国や地方公共団体ですので、信用度の高い商品です。
  • 銀行で購入し、保護預りとしている公共債は総合口座にセットできます。
  • 実際の商品のサービスの内容・取扱いは、銀行によって異なります。詳しくは、お取引銀行にご確認ください。
知っ得情報

利息が支払われる時期

  • 利付債:1年に2回、6ヵ月毎に支払われます。満期時には額面金額が償還されます。
  • 割引債:割引料(利息相当分)を差し引いた価格で購入する利息先取り商品です。

発行期間

中期から超長期まであり、2年、3年、5年、10年、15年、20年、30年とさまざまな期間で発行されます。たとえば、2年もの、5年もの、20年ものといった呼び方をします。

個人向け国債

個人のかたが購入しやすいように、最低1万円から1万円単位で購入可能な国債で、平成15年3月から「個人向け国債 変動10年」が、平成18年1月から「個人向け国債 固定5年」が発行されています。半年ごとに利子が支払われ、満期がきたら元本が払い戻される仕組みですが、中途換金も可能です。ただし、中途換金する場合、一定額が差し引かれます。「個人向け国債変動10年」は変動金利ですので、利率は半年ごとに見直されます。

はじめて購入するかたへ

  • 銀行で購入し、保護預りをご希望の場合には決済用口座が必要になります。
  • 保護預り、自分で保管するといった方法があります。金融機関が保管するサービスが保護預りです。債券そのものの代わりに預り証を受け取ります。
  • 自分で債券そのものを保管してもいいのですが、現金と同様に無記名なので紛失したときに自分の所有物であることを証明できません。
ここに注意
  • 価格は、買取りを行う金融機関が証券取引所における前日の終値などを参考にして、独自の判断で決めています。流通価格によっては、購入時よりも高くなったり低くなったりします。
  • 発行体の信用状況の悪化等により、中途換金時の価格が購入価格を下回ることがあります。
  • お取引口座の口座管理手数料が必要な場合もあります。

税金

利付債

割引債

  • 購入時、償還差益に18%の源泉分離課税が適用されます。
  • マル優特別マル優とも適用されません。

購入単位

  • 国債ー5万円単位(個人向け国債は1万円単位)
  • 地方債ー1万円単位
  • 政府保証債ー10万円単位
コラム

特別マル優ってなに?

  • 障がい者等を対象にした「少額公債利子非課税制度」のこと。
  • 障がい者手帳の交付を受けている人などが対象です。
  • 利付国債と公募地方債に限り、一人額面350万円までの債券の利子が非課税にできます。
  • マル優とは別枠で利用できますから、マル優・特別マル優を合わせて利用すれば、額面700万円までの債券の利子を非課税扱いにできます。