全国銀行協会では、日本の短期金融市場の整備・活性化に資するため、無担保コール市場の実勢を反映した「日本円TIBOR」を平成7年11月から、また本邦オフショア市場の実勢を反映した「ユーロ円TIBOR」を平成10年3月から、毎営業日公表しています(日本円・ユーロ円とも1週間物は平成12年7月から公表)。
全銀協TIBORの算出にあたっては、各リファレンス・バンク(レート呈示銀行)が、毎営業日、午前11時時点における1週間物、および1~12か月物の13種類について、市場実勢レートを全銀協に呈示します。
全銀協は、各期間における呈示レートについて、それぞれ上位2行と下位2行の値を除外して、それ以外の呈示レートを単純平均し、「TIBORレート」(日本円、ユーロ円それぞれ13種類)として全銀協が認めた各情報提供会社を通じて公表しています。
コール市場は、民間金融機関が短期的な資金の過不足を調整する貸借の場です。コール取引には、有担保取引と無担保取引の2種類があります。
本邦オフショア市場は、わが国金融資本市場の自由化・国際化を図る観点から、1986年12月に誕生した制度上の制約の少ない内外遮断型の市場です。
一般にオフショア市場において取引されている円を「ユーロ円」といいます。