外貨預金を始めると世界のニュースが気になる!

外貨預金を始めるとTVや新聞などで報じられる「外国為替市場、1ドル××円に」などの情報に敏感にならざるを得なくなります。毎日のニュースが気になる方もおられるのではないでしょうか。

外貨預金をはじめる前に

外貨預金は国内での普通預金などとは金利水準も異なりますが、刻一刻と変わる外国為替市場の動向(為替レート)や手数料によって円に戻した時の元本金額が変わります。
為替レートでどの程度の円の受取額が変わるか、外貨預金シミュレーションで実感してみてください。

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為替で資産が増減する外貨預金

外貨預金の特徴は、世界の主要通貨で預けることができることです。国内の円建て預金同様、普通と定期の二種類があります。ただし、為替相場の影響を受けるので注意が必要です。外貨預金の特徴は、世界の主要通貨で預けることができることです。米ドルやユーロ、イギリスポンド、さらにオーストラリアドルやスイスフラン、カナダドルなど多岐にわたっています。
また、円の預金と同じく普通預金と定期預金があります。普通預金は国内の円建て預金と同様、いつでも自由に出し入れができます。一方、定期預金は預け入れ期間が6ヶ月、1年とあらかじめ決まっており、原則として満期までは引き出すことができません。また、預金保険の対象外なのでその点も注意が必要です。仮に預金先の金融機関が破綻した場合、金融機関の保有資産の状況に応じて払戻されるが、一部カットされることもあります。

外貨預金と円建て預金の大きな違いは為替相場

外貨預金で資金を運用する際に注意が必要なのが為替相場の変動です。為替相場の変動で円高と円安になると、外貨預金についてそれぞれメリットとデメリットが発生します。

円高円安
メリット円の購買力を国際的に引き上げるため、より多くの外貨に交換して預金することができます。すでに保有している外貨建ての資産を円に交換する際、より多くの円に交換できます。
デメリットすでに保有している外貨建ての資産が目減りします。また、すでに保有している外貨預金を円に換える場合、円安時より交換できる額はより少なくなります。外貨預金の際、円高時より交換できる外貨は少ない額になります。

円に戻す時には手数料分も考慮しよう

外貨預金購入に際し、為替レートだけでなく手数料についてきちんと把握しておく必要があります。為替手数料とは、円と外貨を交換する際に銀行に支払う手数料のことです。外貨にするときのレートをTTS、円に戻すときのレートをTTBといい、いずれも為替手数料を加味したレートになっています。このほか、外貨預金での入出金に際し、通貨の交換を伴わない場合でも、外貨取扱手数料が発生する場合があります。

例えば1万米ドルを税引前年利1%になる期間1年の外貨定期に預けた場合、TTSが101円としますと円貨での預入額は1,010,000円になります。満期引出時、元本1万米ドルに年利1%に対し、TTB99円を適用すると円貨での受取額は999,900円になります。結果的に為替手数料の影響で10,100円の収支マイナスです。