令和元年度 金融経済教育研究指定校

実施学年 2年
実施教科 家庭基礎
研究テーマ 多重債務やローン・事故・保険など人生におけるリスクを把握し、「お金」の視点から人生を考え、社会での活用方法について考える。
実施時期 令和元年9月~10月

茨城県教育委員会からのコメント

 茨城県教育委員会では、「いばらき教育プラン」の「一人一人が輝く教育立県を目指して〜子どもたちの自主性・自立性を育もう〜」という基本テーマのもと「4つの基本方針」を掲げ、学校・家庭・地域がそれぞれの役割を十分に果たしながら、社会全体で子どもたちを守り育てる体制の構築を進めています。

 今回、全国銀行協会協力のもと、消費者教育、金融経済教育に関して、地域の多様な機関等とのネットワークを図り、連携・協働や、他の主体の活動を踏まえた効果的な教育を推進する取組みのひとつとして「金融経済教育」について研究指定校を指定し、地域や学校、生徒の実情に即した授業について、研究・実践を行うことになりました。

 2019年度研究指定校である「茨城県立竜ヶ崎第一高等学校」においては、金融やお金との関わり方について考えることを通して、生きる力を育み、社会の一員としてよりよい社会づくりに参画し、行動することができる知識や技能を身に付けることを目的に、授業研究・実践を行っていきます。

 今後、他の県立高等学校における金融経済教育や消費者教育にも活用できる、効果的な授業実践が行われることを期待しています。


茨城県教育委員会
学校教育部高校教育課