8月19日(木)実施

春日部市立豊春中学校レポート 銀行見学

 今回の銀行見学では、銀行の仕事についての講話、窓口業務の見学と体験、お札の数え方の体験などが行われました。

 講話では、銀行オリジナルの教材を使用し、「お金の役割」や「銀行の三大業務」についてクイズ形式で学びました。「世の中で一番多く出回っている貨幣は何か?」などのクイズで進み、生徒も楽しく学ぶことができたようです。そのなかで、地元地域において、銀行はどのような役割を担っているか、生徒の家庭や普段の生活にどう関係しているかなどの話がありました。

 続いて、ロビーに移動し、支店内で実際に行われている業務を見学しました。働いている銀行員から、直接、仕事の内容や流れなどの説明を受けた後、今度は生徒が窓口に入って、預金業務の一環である「引出し」をロールプレイングで体験しました。

 見学の後半は、一億円を持ってみたり、銀行特有の方法でお札を数えてみたりという「お金」そのものを実感する体験をしました。 最初は緊張気味に話を聞いていた生徒も、体験を通して、積極的に質問するようになり、真剣に取り組んでいました。

 今回の見学では、なかなか体験できない銀行の業務を体験することができ、銀行がどんな仕事をしているかを身近に感じることができたようです。