生徒の感想

  • クレジットカードの危険性が分かりました。私もいずれ持つと思いますが、気を付けたいです。
    クレジットやローンなどで知らなかったことがいくつもありました。契約をする時も、全く知らないまま使っていたということがないように、仕組みをよく理解して、使えるようになりたいです。
  • クレジットカードのことについて知ることができた。計画的に使い、まず収入が安定してから持つようにしようと思った。
    ポスターの文とイラストの違いで、伝わってくるものがそれぞれ違っていた。全体を通して、今後の人生のために計画性を持って生活をしていきたい。
  • クレジットカードの使い方によって、生活が良くも悪くもなることが分かった。
    目に見えないお金の取引きが増えている中で、意識しなかったり、計画を立てたり、使える範囲をしっかり把握していないと大変なことになるということを知ることができて良かったです。
  • お金の使い方を間違えると、こんなに返済に追われてしまうことを初めて知りました。
    多重債務は、家族に話すほかにポスターなどで防止できることも初めて知りました。ポスターに書いてある一言は大切だと思いました。自分も無駄遣いをよくするので、これから気をつけていきたいです。
  • 多重債務は実はとても身近にあるものだと思った。
    この授業を受ける前は、クレジットカードの使い方など考えることもなかったが、これからはお金を使うときには、きちんと考えようと思う。
  • ドラマの主人公のようなパターンはありがちなので、もし自分がクレジットカードを作ったときには今回の失敗と同じことにならないように気を付けたいです。
    進路活動をするうえでも「お金」に関して考えることが多かった中で、今回の授業はとても自分のためになりました。高卒の生涯賃金や、これからの人生で払うであろう三大資金についても知ることができたので、将来設計に役立ちそうです。

先生の感想

 今回、初めて全国銀行協会様の教材を使用して金融教育を行いましたが、生徒からは好評であったと感じています。シリーズ教材「お金のキホン」を使用しましたが、挿絵等も多用されていて、生徒は読みやすく感じたようです。
 今回は、多重債務について理解することを主目的としました。本校では教育課程上、金融教育にかかる授業を1・2年次に行っておらず、1時限目では代金決済の方法を中心に指導し、2時限目ではアクティブ・ラーニングによる多重債務の授業を行いました。わかりやすいDVD教材や資料等から、生徒も興味関心も持って授業に取り組めたと感じています。
 私自身、初めての取り組みだったので、授業展開など反省点も多かったのですが、今後もこの取り組みを続けていきたいと考えています。