平成26年7月10日(木)実施

千葉県立東金商業高等学校レポート 銀行見学

 銀行の業務と役割について、理解を深めることを目的に、銀行見学が実施されました。

 前半は、実際に業務が行われている銀行内の見学を行いました。お金を数えるための紙幣・硬貨計算機やATMの裏側、重要書類や現金などが保管されている最新型の金庫、融資の相談などを行うセミナールームを見て回りました。
 初めて見る機器や設備に、生徒たちはとても興味を持ったようです。

 後半の行員からの講話では、千葉銀行の歴史や現状をミニディスクロージャー誌を通して確認し、銀行員としての仕事のやりがいや難しい部分などが、体験談を交えて伝えられました。

 100万円の実物を使った札勘体験では、手際よい札勘を目の当たりにした生徒たちからは、驚きの声が上がりました。一人ずつ、見よう見まねで取り組んでみたものの、なかなか思うようにはできませんでした。

 最後の質疑応答では、「銀行員の給与はどのくらいですか」、「金庫には現金がいくら入っていますか」、「普段、仕事をする際に心掛けていることは、どのようなことですか」など、見学を通して疑問に思ったことや、前もって準備をしていたことを質問していました。

 銀行の業務と役割を理解することと併せて、実際に現場で働く銀行員から話を聞くことができたことで、将来の働き方について考えるきっかけともなった銀行見学となりました。