2024年3月15日

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一般社団法人全国銀行協会

「カーボンニュートラルの実現に向けた全銀協イニシアティブ2024」の公表について

 一般社団法人全国銀行協会(会長:加藤勝彦 みずほ銀行頭取)は、昨日開催の理事会において、「カーボンニュートラルの実現に向けた全銀協イニシアティブ2024」(以下「全銀協イニシアティブ2024」という。)を取りまとめました。
 全銀協イニシアティブ2024は、2021年12月に取りまとめ、2023年2月に一部見直しを行った「カーボンニュートラルの実現に向けた全銀協イニシアティブ」について、2023年中の活動内容を振り返り、必要な見直しを行ったものです。
 2023年を振り返ると、わが国において「脱炭素成長型経済構造への円滑な移行の推進に関する法律」(GX推進法)が成立・施行され、今後10年間で150兆円を超える官民のGX投資の実現に踏み出した1年でした。
 また、2023年11月・12月に開催された第28回気候変動枠組条約締約国会議(COP28)では、「化石燃料からの移行」(transitioning away from fossil fuels)が合意されるなど、国際的な取組みも進展しています。
 2024年は、2021年の全銀協イニシアティブの取りまとめから3年目の節目の年であり、当協会は、引き続き、本イニシアティブの着実な実行を通じて、わが国におけるカーボンニュートラル/ネットゼロの実現に向けて、お客さま、関係省庁、関係経済団体等をはじめとした多様なステークホルダーと連携・協調して貢献して参ります。

別紙1:「カーボンニュートラルの実現に向けた全銀協イニシアティブ2024」本体
別紙2:「カーボンニュートラルの実現に向けた全銀協イニシアティブ2024」概要

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