「手形・小切手機能の電子化状況に関する調査報告書」等について

　今般、「手形・小切手機能の『全面的な電子化』に関する検討会」（事務局：一般社団法人 全国銀行協会）（以下「検討会」という。）において、別添1のとおり、「手形・小切手機能の電子化状況に関する調査報告書（2023年度）」（以下「本調査報告書」という。）を取りまとめましたので、ご案内申しあげます（概要資料は、別添2をご参照ください）。

　検討会は、2021年7月策定後、電子交換所の稼動等を踏まえて改定した「手形・小切手機能の全面的な電子化に向けた自主行動計画」（以下「自主行動計画」という。）において、「2026年度末までに電子交換所における手形・小切手の交換枚数をゼロにする」ことを最終目標として掲げ、本目標達成に向けた金融機関における取組事項等を取りまとめております。

　本調査報告書は、自主行動計画にもとづく計画期間（2021～2026年度）のうち、3か年度目のフォローアップ結果等を取りまとめたものです。

　なお、本報告書の取りまとめに併せて、電子交換所における2023年1月から12月までの交換枚数の実績値の確定を踏まえ、別添3および別添4のとおり自主行動計画を改定した結果、年間の削減目標の数値は822万枚となりました。

　2026年度末までの最終目標達成に向けて、関係当局や産業界と一体となり、オールジャパンでの取組みをより一層強化して参ります。

• 手形・小切手機能の「全面的な電子化」に関する検討会