SBI新生銀行は、認定特定非営利活動法人育て上げネットと協働して金銭基礎教育プログラム「MoneyConnection®」を展開し、普及と拡大に積極的に取り組んでいる。

「MoneyConnection®」は、若者が就学・就労・職業訓練のいずれも行っていない無業状態に陥る原因のひとつとして、お金に対する正しい知識や金銭感覚が不足していることに着目し、2006年にSBI新生銀行の子会社である新生フィナンシャルが育て上げネットと協働で開発した。

若年層の無業化や孤立の予防を目指した日本初のプログラムで、主な受講対象は高校生。プログラムへの協賛と合わせて、SBI新生銀行グループの従業員が高等学校などを訪問しファシリテーターの補助役としてプログラム運営にボランティアとして参加している。地域社会と連携し、関係強化を通じてプログラムの定着を推進する一方、従前からのweb会議システムの活用によるオンライン実施に加えて、webアプリ「マネーコネクション e-プログラム®」の運用を開始し、より多くの若者にマネーコネクションを届けるための提供方法の拡充にも取り組んでいる。

プログラム提供開始から15年以上が経過し、高等学校での累計実施校数は1,494校、受講生徒数（累計）は185,430人。（2024年3月末現在）

金銭基礎教育プログラム「MoneyConnection®」ホームページ