福岡市教育委員会教育センターからのコメント

 福岡市教育委員会では「新しいふくおかの教育計画」のもと、学校、家庭・地域・企業等のそれぞれが教育の主体(担い手)として責任を持ち、社会全体で子どもをはぐくむ「共育」を推進するとともに、本市がめざす子ども像「基本的生活習慣を身に付け、自ら学ぶ意欲と志を持ち、心豊かにたくましく生きる子ども」の実現に向け、教育計画の着実な推進を行っています。

 今回、全国銀行協会協力のもと、将来にわたって社会で必要となる力を育成するため、「金融経済教育」について研究指定校を指定し、地域や学校、生徒の実情に即した授業について、研究・実践を行うこととなりました。

 平成28年度研究指定校である「福岡市立友泉中学校」においては、お金との関わり方を考えることにより、自分の進路や将来について意欲的に考えることを目的に、授業研究・実践を行うこととなります。

 今後、他の市立中学校での金融経済教育やキャリア教育を実施する際にも活用できる、授業実践が行われることを期待しています。

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研修・研究課