広島県教育委員会からのコメント

 広島県教育委員会では広島版「学びの変革」アクション・プラン ーコンピテンシーの育成を目指した主体的な学びの充実― のもと、広島で学んだことに誇りを持ち、胸を張って「広島」、「日本」を語り、高い志のもと、世界の人々と協働して新たな価値(イノベーション)を生み出すことのできる人材の育成に取り組んでいます。

 今回、全国銀行協会の協力のもと、多様な体験活動を通して、変化の激しい社会を生き抜くことのできる資質・能力(学び続ける力)を育成するために「金融経済教育」について研究指定校を指定し、地域や学校、生徒の実情に即した授業について、研究・実践を行うことになりました。

 平成29年度研究指定校である「広島県立尾道商業高等学校」「広島県立広高等学校」においては、自己の将来を拓くうえで必要な生きる力を育むため、経済活動とりわけ金融やお金との関わり方についての知識や技能を身に付けることを目的に、授業研究・実践を行うことになります。

 今後、他の県立高等学校での金融経済教育を実施する際にも活用できる、授業実践が行われることを期待しています。

 

広島県教育委員会事務局
教育部 高校教育指導課