埼玉県立羽生実業高校 先生・生徒の感想

生徒の感想

 今回、金融経済の勉強をして、金融については大人なってからたくさん関わる、知っておかなければいけない大切なことなので、自立した際にとてもためになると思いました。
お金の流れについて勉強ができたので、将来のためにもお金の使い方を考え、行動したいと思います。
そして、もしローンを組むことになったら、しっかり考えてローンを組みたいです。

金融経済教育の学習をして、銀行やローン、クレジットカードなど将来大切になってくることについて学ぶことができて、良かったです。ローンは4つのCがない人には貸せないこと、為替の仕組みやローンの計算なども細かく 知ることができました。就職先が銀行なので、このような学習ができて自分のためになりました。 

今まで知らなかった金融などについての仕組みは、以前より少しですが理解することができました。
授業ではテキストを使って学習し、先生がパソコンを使ってゲームのように進めてくれたので、普通の授業より楽しく頭に入りやすかったです。銀行と私たちのお金の貸借、ローンの仕組みなど詳しく知ることができました。
これから社会に出て、このような仕組みを知らなかったということがないように、もっと学習したいと思います。

 銀行がいつも何をしているのか、とてもよく分かりました。
クレジットカードはとても便利だけれども使い過ぎに注意しなければいけないと思いました。将来、ローンを使う時には、返済期間や手持ちの現金も考えて使っていきたいと思います。ローンやクレジットをうまく使えるようになりたいと思いました。

 預けたお金に、なぜ利息がついて返ってくるのだろうと思っていましたが、今回の授業で預けたお金がどのように使われているのかを知って驚きました。
他にもローンの仕組みを知っておくことは、将来大きな買い物をするかもしれないので、とても大切なことだと思いました。

先生の感想

 金融経済に関する知識は社会人として必須のものです。本校のような専門高校では卒業後すぐに社会に出る生徒が多くいますので、授業等で積極的に取り入れる必要があると痛感しました。
 また、テキスト、デジタル教材も準備されているため、授業準備の負担も少なく、関連する教科やキャリア教育の一環としての実施も可能ではないでしょうか。
 さらに、講義型の授業だけでなく、「生活設計・マネープランゲーム」のように生徒が主体的に取り組める教材、教具も活用できました。この授業は、生徒の感想でも大変に好評でした。生徒が積極的に授業へ参加するきっかけになりました。
 商業教育の中で、金融経済教育はその根幹を支えるものとなります。今後、この事業がさらに広まり、生徒の「生きる力」に繋がればと思っています。