10月18日(月)実施 

京都立桜修館中等教育学校レポート2時間目

 全5時間授業の2時間目として「お金を借りて使い、長期間でお金を返す」を学ぶ授業が実施されました。

  テキスト「知ろう!学ぼう!お金の使い方」のワークシートと全銀協HPの導入クイズを用いて、ローンや金利について学習していきます。先生は「あなた達の将来に役立つ内容です」と呼び掛けて授業に入りました。

 先生は ローンの種類として、自動車ローン、住宅ローン、教育ローンなどを挙げ、「私立の学校に行くには100万円単位のお金が必要。そんな時に教育ローンを組んで、行きたい学校に行けるようにする」とローンの使い方について具体例を挙げ、説明をしていました。
 さらに理解を深めるために、住宅ローンのシミュレーションを行いました。

 そして、各銀行の住宅ローンサービスや金利を調べ、「金利は高いが、安心度も高い」といった「金利」と「サービス(条件)」の関係を理解してから、もう一度シミュレーションをしました。

 シミュレーションで「頭金」「金利」「支払い期間」の関係性を理解し、「頭金」を多く払うと、借りるお金は少なくてすみ、返済総額が減るという結論が出ました。頭金を貯めるには…ということで、貯蓄のシミュレーションもしました。

 最後に、先生がローンを組むには「信用」が必要なことを説明してまとめました。