令和2年度 金融経済教育研究指定校

実施学年 1年生
実施教科 公民科(現代社会)
研究テーマ 銀行と個人との関わりについて教材を活用しながら理解を深め、さらに金融が経済にもたらす影響を協同して考察することで、社会参画の態度を身につける。
実施時期 令和3年1月~2月(全3時間)

指導計画(指導目標、評価基準、指導計画)

授業レポート

  • 1時間目:「家計のはたらき(国民経済における家計の役割)」~コロナ禍は家計にどんな変化をもたらしたか?また家計の変化は国内産業(経済)にどのような影響を与えたか?~
  • 2時間目:「金融のはたらき」~なぜコロナ禍で株価が上昇するのか?~
  • 3時間目:「中央銀行のはたらき」~どうして紙幣を配布してはいけないのか?~

先生・生徒の感想

使用教材

ワークシート

群馬県教育委員会からのコメント

 群馬県教育委員会では、「第3期群馬県教育振興基本計画」の「たくましく生きる力をはぐくむ~自らの可能性を高め、互いに認め合い、共に支え合う~」という基本目標のもと「8つの基本施策(1 時代を切り拓く力の育成 2 確かな学力の育成 3 豊かな人間性の育成 4 健やかな体の育成 5 信頼される学校づくり 6 安全・安心な学びの場づくりと防災・危機対応能力の育成 7 家庭の教育力向上と学校・地域の連携・協働の推進 8 生涯学習社会の構築)」を掲げ、これまで以上に学校と地域が連携・協働し、子どもたちが予測困難な未来をたくましく生きる力を育み、誰もが自己の可能性を高め、豊かな人生を送り、主体的に社会とかかわることができるよう取組みを進めております。
 
 今回、全国銀行協会の協力のもと、消費者として主体的に判断し責任をもって行動できるようにするため、学習指導要領の趣旨にもとづいて消費者教育を推進する取組みの一環として、「金融経済教育」について研究指定校を指定し、地域や学校、生徒の実情に即した授業について、研究・実践を行うことになりました。
 令和2年度研究指定校である「群馬県立伊勢崎高等学校」、「群馬県立太田女子高等学校」においては、金融やお金との関わりについて多面的・多角的に考えることを通して、消費者としての自立性を養うことを目的に、授業研究・実践を行ってまいります。
 
 今後、他の県立高等学校における金融経済教育や消費者教育にも活用できる、効果的な授業実践を行ってまいります。


群馬県教育委員会事務局
高校教育課