筑波大学附属坂戸高等学校 先生・生徒の感想

生徒の感想

  • 自分でしっかりと人生の中の選択をしていくことが大切だということが身についた。
  • ゲームでお金の使い方について色々と考えさせられるとは思わなかった。
  • 最初と最後に同じゲームをして「お金に対する意識」が変わった。
  • 高校生はもうすぐ社会に出る時期でもあるのに、こんなに知らないことがあってもいいのかと少し驚いた。将来のために、もっと知識が必要だと思った。

 

先生の感想

 今回の授業は3年次生ということで、「自分の進路とライフプラン」「ライフプランと金融の役割」を各個人の進路選択の悩みを経たうえで行ったこともあり、概ね楽しく教材を活用できたと思う。このテキストを使うことにより、お金をうまく使う、お金と上手につきあう、お金は目的ではなく「よりよい生き方」のための手段であるという視点で授業実施することができた。
 生徒はお金に関してせいぜい1~3年位のスパンでしか考えないことが多い中、10年・30年のローンをシミュレートすることにより、大きな気づきと発想の転換があったと感じる。10年後の自分が存在するためには、10年後まで生活するために否応なくお金が必要なのだ、社会(世の中)はそういうものなのだと再認識したことだろう。