授業のねらい

授業のねらい

　生徒が興味関心をもつことが難しい単元であるため、本教材を使用することで、生徒の興味関心を引き出し、積極的に授業に取り組んでもらうことがねらいであった。結果、生徒が高い関心をもって授業にのぞむことができていた。

教材を活用した授業の実際

　基本授業と発展授業（活動テーマ①②③）の二部構成となっている「あなたと銀行のかかわり」プログラムのすべての授業を実施した。各クラスの生徒たちの特性や授業の進度により、適切な活動テーマを、教員が選択して実施した。（内、発展授業活動テーマ②③を取材） 

発展② 
経済に興味関心の高い生徒は、融資役になりきって、企業側に対し様々な疑問を投げかけていた。また、今まで経済に興味がなかった生徒も、企業人になりきって一生懸命プレゼンテーションする姿が見られた。 
発展③ 
ティーチャーズガイドに忠実な進行により、授業の中で、直接金融・間接金融についてしっかり落とし込むことができた。

先生の感想

　どのプログラムも、ワークシートの構成がしっかりしていて、非常に授業が進行しやすかったです。「融資に必要な信用」をテーマとした発展授業活動テーマ②は、中3では少し難しい内容ではないかと思いましたが、実際は、「信用」が重要であることを、生徒はよく理解してくれました。