鳥取県教育委員会からのコメント

 鳥取県教育委員会では、「鳥取県教育振興基本計画~未来を拓く教育プラン~」の基本理念「自立して心豊かに 幸せな未来を創造する ふるさととっとりの人づくり」をふまえ、基本理念を支える4つの力と姿勢(自立して生きる力、豊かな心と健やかな体、社会の中で支え合う力、ふるさと鳥取県に誇りと愛着を持ち、未来を創造する力)、6つの目標(1.社会全体で学び続ける環境づくり、2.主体的に学ぶ力を育む学校教育の推進、3.多様な教育ニーズに応じた誰一人取り残さない学びの創造、4.学びを支える教育環境の充実、5.生涯にわたる健やかな体づくりと運動、スポーツの推進、6.文化、伝統、豊かな自然の継承、再発見、芸術の創造)、特に力を入れたい25の施策と重点取組を定め、本県教育の振興を図ることとしております。

 今回、全国銀行協会及び金融経済教育推進機構の協力のもと、現代の経済社会や持続可能な消費生活等を学ぶ教育を推進する一環として、「金融経済教育」について研究指定校を指定し、地域や学校、生徒の実情に即した授業について、研究・実践を行うことになりました。
 2024年度研究指定校である「鳥取県立鳥取中央育英高等学校」においては、社会経済活動について多様な視点から考えたり活動したりすることを通して、主体的に社会の形成に参画する態度を育成することを目的に、授業研究・実践を行ってまいります。
 今後、他の県立高等学校における金融経済教育や消費者教育等にも活用できる、効果的な授業実践を行ってまいります。


鳥取県教育委員会事務局
高等学校課