公共債

国、地方自治体といった政府機関は、債券の発行等によってお金を借ります。債券には、国が発行する国債、地方自治体が発行する地方債、その他が発行する政府機関があり、これらをまとめて公共債といいます。

公共債の特徴

国や地方自治体がお金を借りる際に発行する債券。公共債には、国が発行する国債、地方自治体が発行する地方債、その他に政府機関が発行する政府機関債があります。

流通量が多いため、換金性に優れていますが、一部の地方債は流通量が少ないことがあります。預金保険の対象外ですが、公共債は国や地方公共団体が発行しているため、信用度が高い金融商品です。また、2016年から、それまで非課税だった債券・公社債投信の譲渡損益、償還損益に対して20.315%の申告分離課税が発生します。