新型コロナウイルスに乗じた犯罪等にご注意ください
最終更新日:令和3年6月14日
新型コロナウイルスやワクチン接種、特別定額給付金に乗じた不審な電話やショートメッセージ(SMS)、メール等が確認されています。新型コロナウイルスとお金や個人情報が絡む話には十分ご注意のうえ、お一人で判断せず、まずはご家族や警察などにご相談ください。
【事例1】ATMへ誘導しお金を振り込ませる
- 国や市区町村の職員を装い、「特別定額給付金の申請を代行する」、「新型コロナウイルス対策で助成金が出る」、「マスクを送付する」などと電話をかけ、ATMに向かわせ、お金を「受け取る」手続きと誤解させて「振り込み」をさせようとする。
【事例2】給付金の受給にあたり、手数料を振り込ませる
- 市区町村や総務省等を装い、「特別定額給付金を受け取るためには、まず、手数料を振り込む必要がある」などと電話をかけ、手数料を振り込ませようとする。
【事例3】偽サイト(フィッシングサイト)へ誘導し個人情報を騙し取る
- 「新型コロナウイルス予防ワクチン無料予約受付中です、アプリインストールしてください」などというSMSが届き、メッセージ内に記載のURLにアクセスすると、不正アプリの感染またはフィッシングサイトに誘導され個人情報を騙し取ろうとする。
- 「特別定額給付金の手続きを案内する」、「マスクを無料で送付する」などというメールやSMSが届き、メッセージ内に記載のURLにアクセスすると、フィッシングサイトに誘導され個人情報を騙し取ろうとする。
【事例4】キャッシュカードや現金、通帳を騙し取る
- 保健所職員を装い、「高齢者を対象にワクチン接種ができる。それには一時金が必要」などと電話をかけて、現金を騙し取ろうとする。
- 製薬会社社員を装い、「ワクチン製造会社と連携しており、事前に申し込めばワクチンを打つことができる。それには予約金が必要」などと電話をかけて、現金を騙し取ろうとする。
- 市区町村や総務省等を装い、「特別定額給付金の手続きをする」などと電話をかけて、取引銀行の口座番号や暗証番号を聞き出そうとする。さらに「キャッシュカードが古いので新しいキャッシュカードに交換する必要がある。古いキャッシュカードは預かる」などと言って、キャッシュカードを騙し取ろうとする。
以上