東日本大震災に係る被災者預金口座照会制度の創設について

※ 本制度の受付は平成24年2月29日(水)をもって終了いたしました。

平成23年10月1日更新

  • 全銀協では、今回の震災によりお亡くなりになられたお客さまや行方不明になられたお客さまの預金口座について、その取引金融機関がわからないためにお困りのご遺族やご親族からの要望を踏まえ、そのようなご遺族・ご親族が、当該預金者の口座の有無を一括して照会できる窓口を4月28日(木)から設けました。
  • 照会窓口の概要は下記のとおりです。

1.相談窓口

被災者預金口座照会センター
[電話番号]0120-******(フリーダイヤル)
 ※制度の受付終了(平成24年2月29日(水))に伴い、電話番号の記載を削除しました。
[受付時間] 月曜日~金曜日(祝日を除く) 午前9時~午後5時

2.ご照会いただける金融機関

原則、国内に本支店を有する銀行、農林中央金庫、信用金庫、信用組合、農業協同組合(含む連合会)、漁業協同組合(含む連合会)、商工組合中央金庫(詳細は別紙のとおり)

(※)
下線部分に関するご照会は5月31日(火)から受付を開始しました。

 

3.ご照会いただくに当たっての留意事項

  1. 本センターをご利用いただける方は、東日本大震災によってお亡くなりになった方のご遺族、もしくは行方不明の状態にある方のご親族の方(配偶者・親・子・兄弟姉妹・孫)に限らせていただきます。
  2. ご照会にあたってご提供いただいた照会者および預金者の個人情報につきましては、お取引の有無を確認するため、本制度に参加する照会対象となった金融機関・団体に提供されます。
  3. 本センターを通じて確認いただけるのは、預金取引(金銭信託取引を含む)に限らせていただきます。
  4. お取引が確認できた場合には、ご照会いただいてから10営業日を目途に、取引のある金融機関からご連絡いたしますが、お取引が確認できない場合には、ご連絡できませんのであらかじめご了承ください。
  5. 電話回線の状況やご照会の集中などの影響で、該当口座がある場合のご連絡が、想定日数よりもかかる場合があります。また、ご不在等により連絡がつかない場合には、ご照会いただいた日から20営業日まではご連絡いたしますが、それ以降のご連絡は致しかねますのであらかじめご了承ください。
  6. 取引のある金融機関から連絡する際は、該当口座があることの連絡にとどまり、残高等お取引内容は金融機関における所定の手続きを経たのちにお伝えさせていただくこととなります。そのため、お手続きをとっていただいたにもかかわらず、預金残高がご期待に沿わない金額である可能性もありますので、あらかじめご了承ください。
  7. 該当する預金者の口座がある場合でも、ただちに当該金融機関において預金の払戻しを受けられるということではなく、各金融機関所定の手続が必要となります。
  8. センターへのご照会後、該当する可能性のある金融機関から、直接、追加的な情報をお尋ねする場合があります。
  9. ご提供いただく情報の内容等によっては、照会をお受けできない場合があります。