金融業務を通じた環境への対応(環境ビジネス)

◆投融資方針・目標
➢ 石炭火力発電への投融資を原則として実施しない「特定セクターに対する投融資方針」を制定
　石炭火力発電向け投融資残高を、2040年度を目途にゼロとする目標を設定
➢ 2030年度までにサステナブルファイナンスを累計２兆円実行する目標を設定

◆環境関連商品・サービスの提供
➢ しずぎんECO口座（2018年4月取扱開始）
　通帳を発行しない「Web総合口座」とインターネット支店専用口座「WebWallet」を「しずぎんECO口座」と総称し、通帳の削減費用の一部をNPO法人が運営する「富士山基金」に寄付。紙の使用量削減にも寄与
➢ 静岡・山梨アライアンス記念私募債「FUJIBON」（2021年4月取扱開始）
　手数料の一部を「富士山基金」に共同で寄付
➢ 富士山定期預金（2008年１月取扱開始）
　利息を富士山の環境保全に取り組む団体へ寄付
➢ 投資信託
　環境問題に取り組む企業の株式に投資する投資信託
➢ コンサルティング
　静銀経営コンサルティング㈱によるISO14001認証取得のサポートやCO2排出量削減に関するコンサルティング等の提供

◆その他
➢ グリーンボンドへの投資
　CO2削減など環境分野への取り組みに特化した資金を調達するために発行する債券「グリーンボンド」へ投資
➢ 21世紀金融行動原則への署名（2011年11月）
➢「インパクトレポート」を作成
　ポジティブ・インパクト・ファイナンスを通じて地域社会に与えたインパクトなどを紹介
➢「SDGs支援保証」の共同開発、推進
　静岡県信用保証協会と共同開発。お客さまとの対話を通じた簡易的な評価を通じてSDGs/ESG経営への取組みを促し、伴走支援を実施