本店所在地:佐賀県

佐賀銀行の取組み


色落ち佐賀海苔を活用した新商品開発

自然保護 その他

・有明海では近年、赤潮や海の栄養塩不足などの影響による海苔の色落ちが発生しており、一部市場に出せない海苔がある。
・味や香りが変わらないため、佃煮など加工品にして販売をしていたが、手作業での製造を行っていることから、次シーズンに入り古くなった海苔が在庫として大量に残ってしまうという課題があった。
・色落ちした海苔は市場に出すことができない上に量も年々増加してきている。
・色落ち海苔も味や香りは変わらないことから、加工品などで商品化することで価値を見出すことができる。
・養殖事業者より色落ち海苔の販路拡大依頼を受けていた道の駅鹿島だけでは加工品の量産が難しかったことから佐賀県鹿島市、佐賀銀行も連携し、SDGs事業創生プラットフォーム「鹿島モデル」の一環として課題解決の道を探ることとなった。また、本事業には広域連携SDGs事業の中で佐賀県藤津郡太良町も参画している。
・本取り組みは大切な海洋資源の有効活用により、養殖事業者の経営安定、フードロス対策へ繋がるものとなる。

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