全国銀行ecoマップは、全国銀行協会に加盟している各銀行の環境問題に対する取組みを紹介しています。
本店所在地:北海道

北洋銀行の取組み
気候変動への対応
・TCFD提言への賛同
2021年5月にTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)の提言に賛同。気候変動に伴うリスクとして移行リスクと物理的リスクを特定し、TCFD提言が推奨するシナリオを活用した分析により、各リスクの定量的な評価を進めている。
・GHG排出量削減目標の設定
Scope1.2の削減目標を2030年度までに実質ゼロ、Scope3カテゴリー15の削減目標を2050年度までに実質ゼロと設定しています。
Scope1.2はカーボンフリー電力・ガスの導入、冷暖房設備への切替による高効率化などにより、2024年度は2013年度対比66.8%削減。今後も、太陽光発電設備の導入や再エネメニューの活用、非化石証書購入等を通じてGHG排出量の削減に取組みます。
Scope3カテゴリー15は、投融資先に対するGHG排出量算定ツールや脱炭素コンサルティングの提供、自治体との連携により削減に取組みます。
・サステナファイナンスの推進
気候変動への対応として脱炭素社会への移行を支援する「環境関連投融資」の2021年度~2030年度までの累計実行目標5,000億円は、2024年度に累計5,541億円と前倒しで達成。これまでの「環境関連投融資」に、北海道における社会課題への解決に資する投融資を加え、名称を「サステナブルファイナンス」に変更のうえ、新たな目標を2兆円と設定しています。