注意事項

  1.  全国銀行の業務報告書記載の財務諸表に基づき、総合中間財務諸表(業態別)および各行別の中間財務諸表を掲載した。
  2.  「全国銀行」は、都市銀行6行、地方銀行64行、第二地銀協地銀44行、信託銀行6行および新生銀行、あおぞら銀行の合計122行の計数である。
     なお、セブン銀行、オリックス信託銀行、シティバンク銀行および農林中央金庫の計数は、全国銀行および業態別の計数には含まれていない。
  3.  中間財務諸表(単体)については、次のとおりとした。
    1.  三菱UFJ信託銀行の信託財産残高表には、職務分担型共同受託方式により受託している信託財産が含まれている。
    2.  信託財産残高表の「地方銀行合計(20行)」とは、平成21年9月末現在で信託業務に本体参入している次の20行の合計計数である。
      東邦銀行、群馬銀行、常陽銀行、千葉銀行、八十二銀行、静岡銀行、スルガ銀行、中国銀行、広島銀行、山口銀行、阿波銀行、百十四銀行、伊予銀行、四国銀行、福岡銀行、佐賀銀行、肥後銀行、琉球銀行、沖縄銀行、西日本シティ銀行
  4.  連結中間財務諸表については、次のとおりとした。
    1.  全国銀行連結総合中間財務諸表については、他の銀行の被連結銀行である泉州銀行、関西アーバン銀行、みなと銀行の3行を除いて集計した。なお、持分法適用会社である銀行については調整していない。
    2.  連結中間財務諸表を作成していない次の10行については、各行別連結中間財務諸表を掲載していない。
      埼玉りそな銀行、大正銀行、福岡中央銀行、佐賀共栄銀行、長崎銀行、野村信託銀行、中央三井アセット信託銀行、セブン銀行、オリックス信託銀行、シティバンク銀行
  5.  その他
    1.  平成20年10月14日に北洋銀行と札幌銀行が合併して、北洋銀行となった。
       総合中間財務諸表(単体・連結)における「全国銀行」および「地方銀行II」の損益計算書の「前中間期比較・増減率」は、前中間期の旧北洋銀行と旧札幌銀行を単純に合算した計数との比較である。
       なお、各行別中間財務諸表(単体・連結)における北洋銀行の損益計算書の「前中間期比較」は、合併後の北洋銀行の経理処理にあわせて遡及調整せず、「-」とした。(同行の貸借対照表の「20年度末比較」は、20年度末の北洋銀行との比較である。)
    2.  平成21年4月1日にりそな銀行とりそな信託銀行が合併して、りそな銀行となった。
       総合中間財務諸表(単体)における「都市銀行」および「信託銀行」の貸借対照表の「20年度末比較・増減率」は、平成20年度末の都市銀行の計数には、旧りそな信託銀行を含め、他方、信託銀行の計数からは旧りそな信託銀行を除いて遡及調整を行った。
       また、同様に、総合中間財務諸表(単体)における「都市銀行」および「信託銀行」の損益計算書の「前中間期比較・増減率」は、平成20年度中間期の都市銀行の計数には、旧りそな信託銀行を含め、他方、信託銀行の計数からは旧りそな信託銀行を除いて遡及調整を行った。
       なお、各行別中間財務諸表(単体)におけるりそな銀行の貸借対照表の「20年度末比較」および損益計算書の「前中間期比較」は、合併後のりそな銀行の経理処理にあわせて遡及調整せず、「-」とした。
    3.  全国銀行連結総合中間財務諸表における「全国銀行」、「都市銀行」の貸借対照表および各行別連結中間財務諸表における三菱東京UFJ銀行の貸借対照表の「評価・換算差額等合計」、「純資産の部合計」、「負債及び純資産の部合計」には、「米国会計基準適用子会社における年金債務調整額」(△53,647百万円)が含まれている。
    4.  全国銀行総合中間財務諸表(単体・連結)の「全国銀行」および「地方銀行」の損益計算書の「特別利益」、「税引前当期純利益」(単体)、「税金等調整前当期純利益」(連結)、「当期純利益」の「前中間期比較」は、預金保険機構から足利銀行に実施された金銭贈与(256,578百万円)を含まない計数との比較である。ただし、各行別中間財務諸表(単体・連結)における足利銀行の損益計算書の同勘定科目の「前中間期比較」は、同金銭贈与を含んだ計数との比較である。