注意事項

  1. 全国銀行の業務報告書記載の財務諸表に基づき、総合財務諸表(業態別)および各行別の財務諸表を掲載した。
  2. 「全国銀行」は、都市銀行6行、地方銀行64行、地方銀行II42行、信託銀行6行および新生銀行、あおぞら銀行の合計120行の計数である。
    なお、セブン銀行、オリックス信託銀行、シティバンク銀行および農林中央金庫の計数は、全国銀行および業態別の計数には含まれていない。
  3. 貸借対照表上の「その他の○○○」(例:「預金」における「その他の預金」)は、掲載を省略している(「その他の○○○」の計数は、当該大科目の計数からその他の内訳科目の計数の合計を差し引くことで得ることができる)。
  4. 財務諸表(単体)については、次のとおりとした。
    1. 三菱UFJ信託銀行の信託財産残高表には、職務分担型共同受託方式により受託している信託財産が含まれている。
    2. 信託財産残高表の「地方銀行合計(20行)」とは、平成22年3月末現在で信託業務に本体参入している次の20行の合計計数である。
      東邦銀行、群馬銀行、常陽銀行、千葉銀行、八十二銀行、静岡銀行、スルガ銀行、中国銀行、広島銀行、山口銀行、阿波銀行、百十四銀行、伊予銀行、四国銀行、福岡銀行、佐賀銀行、肥後銀行、琉球銀行、沖縄銀行、西日本シティ銀行
  5. 連結財務諸表については、次のとおりとした。
    1. 全国銀行連結総合財務諸表については、他の銀行の被連結銀行である関西アーバン銀行、みなと銀行の2行を除いて集計した。なお、持分法適用会社である銀行については調整していない。
    2. 連結財務諸表を作成していない次の10行および野村信託銀行については、各行別連結財務諸表を掲載していない。
      埼玉りそな銀行、大正銀行、福岡中央銀行、佐賀共栄銀行、長崎銀行、熊本ファミリー銀行、中央三井アセット信託銀行、セブン銀行、オリックス信託銀行、シティバンク銀行
  6. その他
    1. 平成21年度中、次のとおり合併があった。
      ・平成21年4月1日 りそな銀行とりそな信託銀行(合併後:りそな銀行 都市銀行)
      ・平成22年3月1日 関東つくば銀行と茨城銀行(合併後:筑波銀行 地方銀行)
      ・同日 びわこ銀行と関西アーバン銀行(合併後:関西アーバン銀行 地方銀行II)
      1. 上記合併に伴い遡及調整を行ったが、全国銀行総合財務諸表(単体・連結)、各行別財務諸表(単体・連結)における貸借対照表・損益計算書の一部には、合併前の旧りそな信託銀行、旧茨城銀行および旧びわこ銀行の計数が含まれていないものがある。
      2. りそな銀行(単体)、筑波銀行および関西アーバン銀行(単体・連結)の各行別財務諸表における貸借対照表の「20年度末比較」および損益計算書の「20年度比較」は、「-」とした。また、りそな銀行の信託財産残高表における「20年度末比較」も「-」とした。
    2. 全国銀行連結総合財務諸表における「全国銀行」および「都市銀行」の貸借対照表ならびに各行別連結財務諸表における三菱東京UFJ銀行の貸借対照表の「評価・換算差額等合計」、「純資産の部合計」および「負債及び純資産の部合計」には、「米国会計基準適用子会社における年金債務調整額」(△36,930百万円)が含まれている。
    3. 全国銀行総合財務諸表(単体・連結)における損益計算書の「当期純利益」等の「20年度比較」を算出するに当たっては、預金保険機構から足利銀行に実施された金銭贈与(256,578百万円)を除いている。