計数表 [131 KB]
平成19年10月末
(平成19年11月7日発表)
全国銀行 預金・貸出金速報
I 預金(実質預金)の動向
全国銀行の実質預金は、前月末比1兆3,971億円、0.3%減、前年同月末比では、9兆1,260億円、1.8%増となった。また、債券純発行高は、前月末比866億円、1.3%減、前年同月末比では、1兆1,430億円、15.3%減であった。
各業態における10月中の主な動向は次のとおりである。
- 都市銀行
都市銀行は、前月末比1兆2,331億円、0.5%増、前年同月末比では、3兆4,066億円、1.4%増となった。 - 地方銀行
地方銀行は、前月末比2兆229億円、1.0%減、前年同月末比では、4兆2,537億円、2.3%増となった。 - 地方銀行II
地方銀行Ⅱは、前月末比4,332億円、0.8%減、前年同月末比では、9,687億円、1.8%増となった。 - 信託銀行
信託銀行は、前月末比2,814億円、0.9%減、前年同月末比では、524億円、0.2%減となった。
II 貸出金の動向
全国銀行の貸出金は、前月末比4兆37億円、1.0%減、前年同月末比では、274億円、0.006%減であった。
各業態における10月中の主な動向は次のとおりである。
- 都市銀行
都市銀行は、前月末比1兆6,881億円、0.9%減、前年同月末比では、5兆3,726億円、2.9%減となった。 - 地方銀行
地方銀行は、前月末比1兆509億円、0.7%減、前年同月末比では、4兆433億円、2.9%増となった。 - 地方銀行II
地方銀行Ⅱは、前月末比3,643億円、0.9%減、前年同月末比では、7,501億円、1.8%増となった。 - 信託銀行
信託銀行は、前月末比8,586億円、2.8%減、前年同月末比では、4,842億円、1.6%減となった。
- 〔参考〕
- 全国銀行の10月末総貸出残高(ユーロ円インパ等を含む)は、407兆3,597億円であるが、債権流動化額等の特殊要因1兆9,900億円を加えた調整後残高は、409兆3,497億円、前年同月末比1兆8,426億円、0.5%増となった。
なお、各業態の調整後残高等については計数表を参照。
- 〔注〕
- 全国銀行とは、都市銀行(6行:みずほ・三菱東京UFJ・三井住友・りそな・みずほコーポレート・埼玉りそな)、地方銀行(64行)、地方銀行Ⅱ(第二地方銀行協会加盟の地方銀行45行)、信託銀行(7行:三菱UFJ信託・みずほ信託・中央三井信託・住友信託・野村信託・中央三井アセット信託・りそな信託)、新生銀行、あおぞら銀行の124行である。
グラフ [66 KB]
照会先
本件に関する照会先:金融調査部 世良、昆 Tel 03-5252-3778
次回(平成19年11月末)の発表日:平成19年12月7日(金)予定