
計数表・グラフ [39 KB]
7月中の全国における法人の取引停止処分者件数は、967件、前年同月比1.9%増(前年同月は949件、10.1%減)となり、5か月ぶりに前年同月を上回った。
負債金額は、2,393億円、前年同月比27.3%増(前年同月は1,880億円、40.5%減)となった。
また、1件あたりの負債金額は2億47百万円(前年同月は1億98百万円)となった。
件数の原因別構成比をみると、売上不振(47.3%)が相変わらず最大のウエイトを占め、次いで高利金融(12.8%)、コスト高・採算悪化等(9.6%)の順であった。
件数の業種別構成比をみると、建設業(33.3%)が最大のウエイトを占め、次いで製造業(21.4%)、小売業(13.8%)、卸売業(9.8%)の順であった。
計数表・グラフ [39 KB]
推移表 [22 KB]
本件に関する照会先:金融調査部 木佐森、木村 Tel 03-5252-3778
次回(平成14年8月中)の発表予定日:平成14年9月17日(火)