
計数表・グラフ [37 KB]
4月中の全国における法人の取引停止処分者件数は、567件、前年同月比24.5%減(前年同月は751件、13.3%減)となり、21か月連続で前年同月を下回った。
負債金額は、1,590億円、前年同月比8.2%増(前年同月は1,469億円、24.1%減)となり、21か月ぶりに前年同月を上回った。
また、1件あたりの負債金額は2億80百万円(前年同月は1億95百万円)となった。
件数の原因別構成比をみると、売上不振(45.7%)が相変わらず最大のウエイトを占め、次いでコスト高・採算悪化等(10.7%)、高利金融(10.3%)の順であった。
件数の業種別構成比をみると、建設業(32.8%)が最大のウエイトを占め、次いで小売業(18.5%)、製造業(18.0%)の順であった。
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推移表 [22 KB]
本件に関する照会先:金融調査部 加藤 Tel 03-5252-3778
次回(平成16年5月中)の発表日:平成16年6月17日(木)予定