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6月中の全国における法人の取引停止処分者件数は、429件、前年同月比10.3%減(前年同月は478件、同1.0%減)となり、前年同月を下回った。
負債金額は、635億円、前年同月比34.0%減(前年同月は961億円、同12.3%減)となり、前年同月を下回った。
また、1件あたりの負債金額は1億48百万円(前年同月は2億1百万円)となった。
件数の原因別構成比をみると、売上不振(47.9%)が相変わらず最大のウエイトを占め、次いでコスト高・採算悪化等(12.7%)、高利金融(11.3%)の順であった。
件数の業種別構成比をみると、建設業(37.8%)が最大のウエイトを占め、次いで小売業(16.8%)、製造業(15.6%)の順であった。
計数表・グラフ [131 KB]
推移表 [114 KB]
本件に関する照会先:金融調査部 加藤 Tel 03-5252-3778
次回(平成18年7月中)の発表日:平成18年8月17日(木)予定