全国銀行ecoマップは、全国銀行協会に加盟している各銀行の環境問題に対する取組みを紹介しています。
本店所在地:東京都
三井住友信託銀行の取組み
環境・社会課題の解決に向けた取り組み
(1)脱炭素社会構築への貢献
脱炭素社会を実現するためには、その移行期間における既存技術の大量導入とカーボンニュートラルに向けた技術の開発、社会実装が必要不可欠。そのため、エネルギー、環境、資源などのさまざまな課題解決に対して、技術の観点からアプローチする組織として2021年4月にテクノロジー・ベースド・ファイナンスチームを創設。本チームは水素、蓄電池、電力、有機化学、農業などのさまざまな分野の研究者や専門家で構成。
引き続き脱炭素に向けた実証実験や共同研究、地域脱炭素社会形成の支援、ファンド等を通じたグローバルな取り組みなどを通じて、カーボンニュートラル達成に向けた取り組みを加速していく。
(2)環境負荷低減に向けた取り組み
銀行業務ではコピー用紙や文房具、封筒などを大量に使用していることから、2015年1月にはCSR調達方針を定めて、原材料の調達や製造過程、廃棄まで含めて環境問題や社会問題に配慮した商品を購入。
新規開設の店舗では屋上への太陽光発電設備の設置、営業車への電気自動車採用などを通じて、CO2排出量を削減。