銀行界関連の法改正への対応

 わが国においては、銀行の業務の健全かつ適切な運営を期し、国民経済の健全な発展に資することを目的として銀行の業務範囲等を定めた銀行法や、金融商品取引法、民法や消費者契約法など銀行界に関連する法令が多数存在します。

 また、近年、犯罪による収益の移転防止に関する法律(犯収法)の改正に伴う銀行窓口の手続の変更や、マイナンバー制度開始に伴い、銀行取引に際してお客さまのマイナンバーの収集が行われるなど、法令の改正等により、銀行界でさまざまな変化が起きています。

 全銀協は、こうした銀行界に関連する法令の改正に関し、銀行業務を円滑に遂行し、お客さまに金融サービスを円滑に提供できるよう、政府への提言・意見発信を行うとともに、マスメディア等を通じ、お客さまへの周知活動を行っています。