手形交換制度

 銀行には、企業を中心としたお客さまから毎日大量の手形・小切手が持ち込まれます。

 これらの手形類を持ち寄り、お互いの銀行が支払うべき手形類を相互に交換して、受取額と支払額の差額を日本銀行または交換所の幹事銀行で決済する制度が「手形交換制度」です。

 この制度を担うのが各地の銀行協会が運営する「手形交換所」(平成29年1月1日現在、全国に184か所)です。このうち、全銀協が運営する「東京手形交換所」は、カバーする地域が東京都のほか、千葉、埼玉、神奈川の3県に及び、持ち込まれる手形類も多い(枚数ベースで全国の3割強)ことから、手形類をリーダーソーターという機械で読み取り、仕分けする機械処理を行っています。

 また、手形交換所は、手形等の健全な利用を確保するため、6か月間に2回、手形・小切手の不払い(不渡り)を起こした者について、その後2年間、参加銀行との当座預金取引や貸出取引を禁止する「取引停止処分制度」を運営しています。

手形・小切手による決済

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