平成13年2月27日

各 位

全国銀行協会
会長 西川 善文

金融市場調節方針の変更および公定歩合の引き下げについて

わが国経済の現状をみると、海外経済の減速を受けて輸出の増勢が鈍化するとともに、生産活動が落込むなど、回復の動きが一段と鈍ってきている。また、物価の下落圧力が高まる中、最近の株価下落に伴う企業や消費者マインドの後退等によって、先行きの不透明感が強まりつつある。

今回の翌日物無担保コールレートの誘導水準および公定歩合の引き下げは、このような景気および物価の現状を踏まえて実施されたものであり、適切な措置と評価している。今後とも、日本銀行が、経済情勢に応じた機動的・弾力的な金融政策運営を通じて、金融面からわが国景気の自律的回復を確実にしていかれることを強く期待している。