平成13年11月19日

全国銀行協会

申し合わせ

年末に向けた金融の円滑化について

 

全国銀行協会(会長 山本惠朗)は、標記の件について、本日の理事会で別紙のとおり申し合わせを行いました。

以上

 

【別 紙】

平成13年11月28日

全国銀行協会

 

年末に向けた金融の円滑化について

わが国経済の現状を見ると、景気は悪化を続けており、雇用情勢は依然として厳しい。また、いわゆるデフレ(持続的な物価下落)の状況にあり、それが企業経営の先行きを不透明にしているほか、景気の先行きを見ても、企業収益が減少する中で設備投資が引き続き減少することが見込まれる。このような認識の下、政府は先般、「改革先行プログラム」を取りまとめた。

この「改革先行プログラム」においては、中小企業対策が一つの柱と位置付けられ、中小企業向けの金融面でのセーフティネットの一層の整備を図ることとされているほか、民間金融機関に対しても、中小企業を含む健全な取引先に対する資金供給の一層の円滑化に努めることが要請されている。

こうしたなか、私ども民間金融機関は、企業の前向きな動きに制約を課すことのないよう、企業の資金需要に円滑に応えていくことが期待されている。とりわけ、これから年末に向けての1ヶ月間は、企業の資金需要が高まることを背景に企業金融が逼迫しやすくなる時期である。こうした局面において、健全な企業の資金需要に真摯に対応していくことは、私ども民間金融機関の責務と考える。

この重要な時期にあたり、私ども民間金融機関は、健全な取引先の資金需要に前向きに対応し、年末に向けた金融の円滑化に全力を挙げて取り組むことを申し合わせる。