2003年2月16日

国家公務員給与の全額振込化に関する要望について

 国銀行協会(会長 寺西 正司 UFJ銀行頭取)では、国家公務員給与の支給について、本日、政府に対し、別添のとおり全額振込化を推進して欲しい旨の要望書を提出いたしました。

 多くの金融機関が、日本銀行の代理店として、各種の国庫金事務を取扱っておりますが、その事務の一つに国家公務員給与があります。

 今後、国家公務員給与の全額振込化が実現すれば、多数の政府機関・金融機関において現金取扱に伴う(1)事務コスト軽減や②多額の現金搬送の危険が回避されると考えられますことから、当協会では、引続き、政府・日本銀行と連携をとりつつ、実現に向けて努めていく所存です。

別添資料:国家公務員給与の全額振込化に関する要望について