2003年10月23日

各 位

全国銀行協会
会長 三木 繁光

「盗難通帳による払出し」および「口座不正利用」に関する
警察庁・金融庁・銀行界による連絡会の開催(結果)について

「盗難通帳による払出し」や「口座不正利用」の問題は、「ピッキングによる窃盗」や「ヤミ金融」事件の増加等により社会問題化しており、銀行業界に対しても、こうした問題の防止に向けた対応の強化を期待する声が各方面から強まっております。こうした声に応え、銀行界においては、これまでも種々対策を講じておりますが、当協会としても、対応を一層強化することが必要な状況にあることから、9月16日の理事会において、当協会としての対応策等を取りまとめたところです。

今般、この対応策の一環として、当協会を事務局とし、(1)情報・意見交換と問題意識の共有、(2)連絡・連携体制の整備・確立、を目的とした警察庁・金融庁・銀行界による連絡会を下記のとおり開催いたしました。

  1. 日 時  平成15年10月20日(月)
  2. 出席者  警察庁、金融庁、銀行界 約30名
  3. 概 要
    警察庁より10月17日付の「ヤミ金融事犯の取締強化期間の実施結果」および「通帳盗難と不正払出しの現状」について、金融庁より9月12日付で各金融団体宛行った要請の内容および事務ガイドラインの改正等について、全銀協より9月16日付の「『盗難通帳による払出し』ならびに『口座不正利用』に係る対応」について、それぞれ説明をし、続いて情報・意見交換。

別添資料:「盗難通帳による払出し」および「口座不正利用」に関する 警察庁・金融庁・銀行界による連絡会の開催(結果)について