平成16年3月23日

各 位

全国銀行協会

大口決済システムの構築等資金決済システムの再編について(提言)

全国銀行協会(会長 三木繁光 東京三菱銀行頭取)は、本日開催の理事会において、決済リスクの削減、国際標準への準拠、資金効率の向上の観点から、大口資金決済の一元化を展望して、新たに「大口決済システム」(仮称)を構築することを提言する報告書を別添のとおり取りまとめました。これが実現されれば、わが国の資金決済システム(日銀ネット当座預金決済システム(注1) 、外為円決済システム(注2)、全銀システム(注3))は、日銀ネットを中核とする大口決済システムと、小口決済を中心とする全銀システムとに再編されることになります。検討の概要については、別紙をご参照ください。

また、本日、本報告書を日本銀行に持参し、その実現について協力を要請いたしました。今後、早期の実現を目指し、日本銀行をはじめ関係各位のご協力を得て、詳細検討を進めることとしております。

【本件照会先】事務システム部 佐方/大坪 TEL.03-5252-3750

注1.
日本銀行と民間銀行等の間をネットワーク(日銀ネット)で接続し、国内資金取引の最終的な決済を行うシステム。日本銀行が運営している。
注2.
外国為替取引に伴う銀行間の円貨建ての資金決済を集中的に行うネットワークシステム。東京銀行協会が制度を運営し、ネットワークシステムについては日銀ネットを利用している。
注3.
民間金融機関の間で、国内における振込等の送金データを交換し、為替決済額の算出等を処理するネットワークシステム。内国為替運営機構(事務局:東京銀行協会)が運営している。

別添資料:大口決済システムの構築等資金決済システムの再編について(提言)