2008年7月25日

各 位

全国銀行協会

盗難通帳、盗難・偽造キャッシュカード、インターネット・バンキングによる預金等の不正な払戻し件数・金額等に関するアンケート結果、および口座不正利用に関するアンケート結果につ

 全国銀行協会(会長:杉山清次 みずほ銀行頭取)では、今般、正会員・準会員を対象として、平成20年3月末時点における「盗難通帳による預金等の不正払戻し」、「偽造キャッシュカードによる預金等の不正払戻し」、「盗難キャッシュカードによる預金等の不正払戻し」、「インターネット・バンキングによる預金等の不正払戻し」および「口座不正利用」に関するアンケートを実施し、その結果を別紙1~5のとおり取りまとめましたのでお知らせいたします。
 なお、本アンケートは、本年2月の理事会決議「預金等の不正な払戻しへの対応に関する申し合わせ」および6月の「犯罪利用預金口座等に係る資金による被害回復分配金の支払等に関する法律」の施行等を踏まえ、下記の事項について、これまでと公表内容を変更しておりますので、申し添えます。

 

 

 

  • 盗難通帳、盗難・偽造キャッシュカード、インターネット・バンキングによる預金等の不正な払戻し件数・金額等に関するアンケート結果について
    • 被害件数のうち、回答時点において対応方針が確定している直近四半期(平成20年1月~3月)の補償率を新たに公表した。
    • 別紙1「盗難通帳による預金等の不正払戻し」の時期区分について、キャッシュカード被害の調査と平仄を合わせ、従来の「顧客からの申出ベース」から「被害発生ベース」とした。
    • 別紙2「偽造キャッシュカードによる預金等の不正払戻し」および別紙3「盗難キャッシュカードによる預金等の不正払戻し」について、今回から海外の被害を含めた計数とした。
    • 配偶者や親族等が悪用した事例を対象外とした。

  • 口座不正利用に関するアンケート結果について
    平成20年3月末時点での不正利用口座に残存している資金総額を新たに公表した。

【本件照会先】
企画部 西村、今津、青木 Tel.03-5252-3706