
全銀協の電子債権記録機関「でんさいネット」の参加金融機関 [113 KB]
2010年3月 1日
各 位
全国銀行協会
全国銀行協会(会長 永易克典 三菱東京UFJ銀行頭取)では、手形に代わる新たな支払手段である「電子記録債権」を記録・流通させる社会インフラを提供するため、電子債権記録機関((株)全銀電子債権ネットワーク(通称:でんさいネット))の準備会社を本年6月に立ち上げ、平成24年5月に開業することで準備を進めています。
でんさいネットの電子記録債権を取扱う「参加金融機関」は当協会の正会員(124行)のほか、今般、全国の信用金庫、信用組合、商工中金等(1,188金融機関)が参加金融機関になることを表明され、これにより、大企業・中堅企業・中小企業・個人事業主を含めた国内企業間取引の支払手段を提供する社会インフラとして、広範な事業者を利用者として受け入れる体制が整いました。
今後、当協会では、2月26日(金)に新設した「専用ホームページ」等を通じて、中小企業をはじめとした利用者の理解促進を図るとともに、参加金融機関との連携を深めることにより、でんさいネットの理念である中小企業金融の円滑化等に資するインフラ構築に努めて参ります。
計1,312金融機関(別紙ご参照)
銀行の信頼・安心のネットワークを基盤として、電子記録債権を記録・流通させる新たな社会インフラを全国的規模で提供し、中小企業金融をはじめとした金融の円滑化・効率化を図ることにより、わが国経済の活性化に貢献します。