東日本大震災において被災された方の取引銀行以外での預金払戻しに係る「取引銀行」等の追加および被災地域の信用金庫・信用組合のお客さまの預金払戻しにかかる対応の検討について

1．東日本大震災において被災された方の取引銀行以外での預金払戻しにかかる｢取引銀行｣および「受付銀行」の追加について

　東日本大震災において被災された方の取引銀行以外での預金払戻しについては、4月1日にその開始についてお知らせし、5日に「取引銀行」（避難されている方が預金をお持ちの銀行）および「受付銀行」（避難されている方が預金払戻しが可能な銀行）の追加についてお知らせしたところですが、今般、本件の対象となる「取引銀行」および「受付銀行」を以下のとおり追加しましたので、お知らせいたします。

（1）平成23年4月11日（月）から追加する「取引銀行」（避難されている方が預金をお持ちの銀行）：2行

東邦銀行、常陽銀行

（2）平成23年4月8日（金）から追加する「受付銀行」（避難されている方が預金払戻しが可能な銀行）：4行

千葉興業銀行、東京都民銀行、スルガ銀行、四国銀行

（注）

東邦銀行についても、今後準備が整い次第、受付銀行として参加予定です。なお、今回の追加を反映した取引銀行および受付銀行の一覧は、別紙をご覧ください。

＜取引銀行2行のご照会先＞
取扱いについてご不明な点がある場合や避難地近隣地域にある受付銀行の取扱店舗をお知りになりたい場合には、以下にお問い合わせください。

2．被災地域の信用金庫・信用組合のお客さまの預金払戻しにかかる対応の検討について

　全国銀行協会では、被災地域の信用金庫・信用組合のお客さまについても、4月1日公表のスキームにより、預金払戻しを円滑に行っていただけるよう、検討を開始しておりますので、お知らせいたします。
　具体的には、以下の6信用金庫、3信用組合との間で、4月中旬ないし下旬を目途に開始できるよう、準備を進めております。

• 信用金庫：
  宮古信用金庫、杜の都信用金庫、石巻信用金庫、気仙沼信用金庫、ひまわり信用金庫、あぶくま信用金庫

• 信用組合：
  石巻商工信用組合、いわき信用組合、相双信用組合

（※）

信用金庫業界・信用組合業界ではすでに、それぞれの業界内で連携を図り、全国の信用金庫・信用組合の窓口での預金の払戻しに応じております。

　対応準備が整った信用金庫・信用組合から、順次取扱いを開始する予定であり、取扱開始日は確定次第、改めて公表させていただきます。