2012年9月27日

各 位

金融法務研究会

金融法務研究会第1分科会報告書「金融取引における信用補完に係る現代的展開」について(金融法務研究会)

 金融法務研究会は、金融法務分野における研究者をメンバーとして、平成2年10月に設置された研究会で、全銀協が事務局を務めています。
 本研究会では、2つの分科会を設置し、金融法務・法制に関するテーマをもとに検討を行っております。
 平成20年度は、第1分科会において、「金融取引における信用補完に係る現代的展開」をテーマに研究を行い、その成果として報告書を取りまとめました。
 本報告書では、第1章で「保証証券業務(ボンド業務)の法的性格と法規制の構造」(岩原紳作東京大学教授)、第2章で「銀行による保証業務の再検討-履行保証制度を題材として」(加藤貴仁東京大学准教授)、第3章で「銀行保証付私募債」(前田庸学習院大学名誉教授)、第4章で「信用補完」(神田秀樹東京大学教授)、第5章で「クレジット・デフォルト・スワップ」(森下哲朗上智大学教授)および第6章で「グループ会社関係における信用補完と表明保証責任について」(前田重行学習院大学教授)を取りあげております。
 なお、本報告書は研究会として取りまとめたものであり、全銀協として意見を表明したものではありませんので、念のため申し添えます。

【本報告書に関する照会先】
金融法務研究会事務局
一般社団法人全国銀行協会 業務部
Tel.03-5252-4714