2013年12月20日

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金融法務研究会

金融法務研究会第1分科会報告書「金融規制の観点からみた銀行グループをめぐる法的課題」について(金融法務研究会)

 金融法務研究会は、金融法務分野における研究者をメンバーとして、平成2年10月に設置された研究会で、全銀協が事務局を務めています。
 本研究会では、2つの分科会を設置し、金融法務・法制に関するテーマをもとに検討を行っております。
 平成22年度は、第1分科会において、「金融規制の観点からみた銀行グループをめぐる法的課題」をテーマに研究を行い、その成果として、別添のとおり、報告書を取りまとめました。
 本報告書では、第1章で「企業結合法制と銀行規制の関係について」(加藤貴仁 東京大学准教授)、第2章で「銀行持株会社における株主保護-「強度の源泉(Source of Strength)」法理との関係-」(神作裕之 東京大学教授)、第3章で「銀行持株会社の破綻処理のケーススタディ」(松下淳一 東京大学教授)、第4章で「クロスボーダー金融機関の破綻処理について」(森下哲朗 上智大学教授)、第5章で「親子会社関係における子会社の保護」(前田重行 元学習院大学教授)、第6章で「上場子会社に関する若干の問題」(神田秀樹 東京大学教授)を取りあげております。
 なお、本報告書は研究会として取りまとめたものであり、全銀協として意見を表明したものではありませんので、念のため申し添えます。

【本報告書に関する照会先】
金融法務研究会事務局
一般社団法人全国銀行協会 業務部
Tel.03-5252-4714

 

別添資料:金融法務研究会第1分科会報告書「金融規制の観点からみた銀行グループをめぐる法的課題」について(金融法務研究会)