2015年1月30日

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金融法務研究会

金融法務研究会第2分科会報告書「近時の預金等に係る取引を巡る諸問題」について(金融法務研究会)

 金融法務研究会は、金融法務分野における研究者をメンバーとして、平成2年10月に設置された研究会で、全銀協が事務局を務めています。
 本研究会では、2つの分科会を設置し、金融法務・法制に関するテーマをもとに検討を行っております。
 平成24年度は、第2分科会において、「近時の預金等に係る取引を巡る諸問題」をテーマに研究を行い、その成果として、別添のとおり、報告書を取りまとめました。
 本報告書では、第1章で「預金取引と成年後見」(山下純司 学習院大学教授)、第2章で「預金債権の共同相続について」(野村豊弘 学習院大学名誉教授)、第3章で「投資信託の共同相続―補論とともに」(中田裕康 東京大学教授)、第4章で「権限のない者への預金の払戻し、および、権限のない者が行なう振込」(山田誠一 神戸大学教授)、第5章で「犯罪利用預金口座等に係る資金による被害回復分配金の支払等に関する法律を巡る私法上の問題」(沖野眞已 東京大学教授)を取りあげております。
 なお、本報告書は研究会として取りまとめたものであり、全銀協として意見を表明したものではありませんので、念のため申し添えます。

【本報告書に関する照会先】
金融法務研究会事務局
一般社団法人全国銀行協会 業務部
Tel.03-5252-4714

別添資料:金融法務研究会第2分科会報告書「近時の預金等に係る取引を巡る諸問題」について(金融法務研究会)