2015年7月31日

各 位

一般社団法人全国銀行協会

外国為替円決済制度に関するFMI原則にもとづく情報開示について

 一般社団法人全国銀行協会(会長:佐藤康博 みずほフィナンシャルグループ執行役社長)は、今般、国際決済銀行(BIS)の決済・市場インフラ委員会(CPMI)および証券監督者国際機構(IOSCO)の「金融市場インフラのための原則」(※)にもとづく、外国為替円決済制度に関する情報開示資料を、別添のとおり取りまとめました。なお、概要は下記のとおりです。

 

  1. 全体的な説明
    外国為替円決済制度の概要、参加者、法的・規制上の枠組み、主たるリスク、リスク管理について
  2. 原則毎の対応状況の概要
    外国為替円決済制度に適用される各原則について、遵守または概ね遵守している旨の詳細説明

 


2001年1月にBISが策定した「システミックな影響の大きな資金決済システムに関するコア・プリンシプル」と、証券決済システム関係の国際基準を統合させた24の原則。システミックに重要な資金決済システム等に対する国際基準を調和するとともに、ガバナンス、リスク管理に関する国際基準を強化したもの。
なお、公表当時のCPMIの名称は、支払・決済システム委員会(CPSS)。

【本件照会先】
事務システム部 諏訪、堀内 Tel.03-5252-3750

別添資料:外国為替円決済制度に関するFMI原則にもとづく情報開示について